ロックンロール
大崎善生の小説はどこの部分をとっても、美しいという気がします。
小説を読んでいると、風景描写とかを読み流してしまうことがままあると思うんだけど、大崎の場合はそういう読み方にはならないのよね。
なんでだろう?という疑問が言葉にならないものの自分の中にあったのかな。「ロックンロール」の主人公であるところの中年小説家、大崎の小説は中年小説家が主人公であることが多いんだけどまあ大崎自身の投影でもあるはず、のセリフを読んで、そんな疑問を持っていたことに気付いて、その答え、といっても答えそのものではないと思うんだけど、何かがわかったような気がしてます。
「何でもいいからひとつのことを、正確で美しい、ということはつまり適切な言葉を使って表現する。その枝葉の積み重ねの先にある樹が小説なんだと僕は考えている」
![]() |
大崎 善生 角川書店 2007-08 売り上げランキング : 75784 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
カテゴリ
bookトラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: ロックンロール
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://chopeyes.s59.xrea.com/x/mt/mt-tb.cgi/11


コメントする